【メモ】Raspberry Pi(Python3)にOpenCVを導入する方法について

はじめに

こんにちは、がんがんです。
前回の記事でCoral Edge TPU USB アクセラレータのデモを試しました。
gangannikki.hatenadiary.jp

物体検出の場合、バウンディングボックスで物体を囲う方が分かりやすくてよいですよね。
今回はCoral USB アクセラレータ用のプログラム改良時に躓いたOpenCVの導入についてメモしておきます。

目的

参考記事(まとめ)

karaage.hatenadiary.jp


qiita.com

Python3でOpenCV 3の導入

いろいろと検索しましたがからあげさんの記事にまとめてありましたのでこちらを参照します。
物体検出系の記事を多く書かれているのでいつも見ていて楽しいです。

$ wget https://github.com/mt08xx/files/raw/master/opencv-rpi/libopencv3_3.4.6-20190415.1_armhf.deb
$ sudo apt install -y ./libopencv3_3.4.6-20190415.1_armhf.deb
$ sudo ldconfig


バージョンについては本家さんのQiitaを参考にして最新バージョンを選択しました。
OpenCV 4もインストール可能みたいです。Coral USB使用時のエラーが最小になりやすいかなと考えて、今回はOpenCV 3を選択しています。

qiita.com

メモ Python2でのopenCV導入

Python2系ではpipコマンドでインストール出来るのでとても便利です。

$ sudo apt-get install python-opencv

まとめ

今回はRaspberry Pi + Python3環境でOpenCVを導入する方法についてまとめました。
OpenCVは画像処理を行う上でよく用いられますが、インストールはバージョンや言語、OSなどが変わると使えなかったりして導入がかなり面倒です。
メモとして残しておくことで別のラズパイでも環境構築する際に改めて使用します。