【AWS IoT】Raspberry PiとAWS IoTを接続してみた ~その1 AWS IoTのはなし~
目次
はじめに
こんにちは、がんがんです。最近はAWSをよく触っております。理由としては、今後扱おうとしている通信モジュールの無料対象がAWS IoTだったからです。
今月開催されたJAWS-UG 鹿児島に参加し、AWSに対するモチベーションは非常に高いです。
#jawsugkgsm
— GANGAN (@gangan_nikki) October 26, 2019
懇親会含めてとてもタメになる勉強会でした!改めて言ってよかったです!
今回は間に合わなかったのでAWS力あげて次回はLTやります(現在AWS開始6日目) pic.twitter.com/N9qIDEpGdI
AWS IoTの実験を一通り試してみたので、自身の備忘録としてまとめていきます。
今回はAWS IoTの導入についてまとめていきます。
参考
AWS と Azure と Raspberry Pi (ラズパイ) で IoT してみた (2) #raspi #aws #azure - クリエーションライン株式会社
AWS IoT Device SDK for Pythonを使ってRaspberryPiとAWS IoTをつないでみる | Developers.IO
【AWS IoTルールの基本 その5】メッセージをDynamoDBに保存する②|AWS, AWS IoT, DynamoDB| | ナレコムAWSレシピ
AWS IoTの導入
今回はSDKを用いて実験を行っていきます。まずは以下の画面よりSDKの設定を行います。
遷移した以下の画面を経て、OSや言語の設定画面に遷移します。
今回は対象OS:Linux、対象言語:Pythonで実験を行います。
手順としては以下の通りです。
1. テバイスの登録および接続キットのダウンロード
2. ラズパイへのscp送信およびデバイスの設定
1. テバイスの登録および接続キットのダウンロード
まずはデバイスの登録とダウンロードを行います。デバイスについては既存のものでも大丈夫です。
接続キットのダウンロードについてもこちらを参考にしてダウンロードします。
2. ラズパイへのscp送信およびデバイスの設定
次に、ラズパイでの設定を行います。scpコマンドを用いてラズパイへと転送し、解凍を行っていきます。
コマンドは以下の通りです。
# scp ~/Downloads/connect_device_package.zip pi@xxx.xxx.xxx.xxx:~/ # unzip connect_device_package.zip # sudo chmod +x start.sh # ./start.sh
うまく接続ができるとメッセージが送信されます。
sdkのエラー
shellの実行時にPermissionによるエラーが起きました。解決方法を探してみると、同様の問題を起きている方がいました。こちらの方はpyenvを導入して改善していました。