【LINE Bot】Google Apps Scriptを用いたLINE Botの作成【GAS】

はじめに

こんにちは、がんがんです。
前回の記事でSlack Botを用いた更新通知の作成を行いました。
gangannikki.hatenadiary.jp


今回はGoogle Apps Scriptを用いてLINE Botを作っていきます。
こちらの記事は作成時の備忘録になります。

追記【2019.04.29】

GitHubのリンクを追加しました。
github.com

最終目的

  • LINE Botを作成し、イベント主催者のほしい情報を渡す

試してみたこと

  1. Google Apps Scriptを用いて簡単なWebサーバを作ってみる
  2. LINE Messaging APIの設定
  3. 入力をオウム返しするLINE Botを作ってみる

簡単なWebサーバを作成してみる

Google Apps Scriptを用いて簡単なサーバを作成します。こちらを参考にしました。
devpixiv.hatenablog.com

まずはGoogleドライブからGoogle Apps Scriptのプロジェクトを立ち上げます。

必要なコードはたった3行です。これで動いたのには非常に驚きました。

function doGet() {
  return ContentService.createTextOutput('ハロー');
}

実行画面も載せておきます。
f:id:gangannikki:20190405223535p:plain

LINE側の設定

LINE Developersへの登録とチャンネル作成

まずはLINE Developersにアクセスし、開発登録をしていきます。
LINE Developersの方で開発用のドキュメントがあったのでそちらも参考になりました。
developers.line.biz

次にチャンネルの作成を行います。
こちらの記事が分かりやすいので参考になります。
qiita.com

LINE Botを作成

Webhookを設定する

先ほど設定したLINE BotとGASを接続させていきます。
Google Apps ScriptでBot用のスクリプトを作成し、[公開]タブ→[ウェブアプリケーションとして導入]を選択します。
Bot用のスクリプトにはこちらで書かれているコードを使いました。
f:id:gangannikki:20190405223919p:plain

ここで表示されるウェブアプリケーションのURLをWebhookに使います。

LINE Developersの方でWebhookの設定を行います。
Webhook URLと書かれた欄にさきほどのURLを記入します。
f:id:gangannikki:20190405183110p:plain

動作確認

ちゃんと「ンゴ」をつけて返してくれますね。
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まとめ

今回はGoogle Apps Scriptを用いてLINE Botを作ってみました。
LINE Botが意外と簡単に作れることが分かったのは収穫です。

次は、以下を参考にして今回作成したLINE Botをイベント用に改良していきます。

qiita.com